途中で食べ飽きないマカロニグラタン 2008/02/11 (Mon) 17:30
昨年末のこと。
家飲みの渦中、友人(厳密には奥さんの友人で古くから知っているため僕とも親しい)の息子が1月に誕生日を迎えると云う話が出た。
彼のお母さんはちょっぴりだけ料理無精で、あまり手作りと云うことをしない。
なもんで『よし、今度おじさんが何か料理をこさえてあげよう、何がいい?』と訪ねたところ小学3年の彼はしばし黙考ののち『マカロニグラタン』と答えた。
まかしとけ! おやすいご用だ。
しかしこのマカロニグラタン、外で食べても冷凍で買ってきてもいまひとつ味が単調で最後の方は食べ飽きてしまうのが気になっていた。
具材の種類と下味を工夫すればいいじゃん、と云う話ではあるがそれでは手間に過ぎる。
『手間がかかるから1回しか作らない代わりに豪華で旨い』料理より『少ない手間で結構美味しい』料理の方が個人的に好きなのだ。
あと、作り方がシンプルだったら彼の母親が戯れに作るんじゃないかなみたいな一縷の望みも持っている。
(僕のパソコンからしょこたん似の美少女が専属メイドとして飛び出してくるぐらいの低確率ではあるけれど)
そんなわけで
『なるべく調理が簡単で』
『具材の構成がシンプルで』
『最後まで食べ飽きない』
ようなマカロニグラタンを作れないものか、と云うのが最近の懸案事項だった。
完全とは云いがたいもののひとまず納得できるものができたので自分メモを兼ねてレシピ化しておこうかな、と。
1.容器:
味が単調で量が多いから食べ飽きるわけで、せっかく自分で作るなら量を調整しましょうと云うお話です。
ハーゲンダッツのカップよりも一回りほど大きめのオーブン調理可能な容器を用意します。
近頃何かと噂のチャイナ製品は極力避けたかったんだけど、非チャイナのオーブン可だと近くの100円ショップじゃ売ってなかったので断腸の思いで中華式を購入。200円ぐらいで国産の器があったらそっちを買うけど、全然値段が合わないのが現実。
いつかタイミングを見てちゃんとしたのを買いたい。
子供が小さいうちは食器って消耗材だからなあ。
2.材料(12~15個分):
ミートソース500グラムぐらい(参考:1時間ぐらいで作るミートソース)
ベシャメルソース
(牛乳1リッター、生クリーム200cc、小麦粉・バター各70~80グラム)
マカロニ200グラム(他にお好みでブロッコリー、鶏肉)
ピザチーズ
パン粉
3.下ごしらえとソース作り:
以下の作業と並列でミートソースも作ります。
ミートソースを圧力鍋で煮込んでいる時間でベシャメルソースを仕上げると能率的です。
ボウルに(できればふるいにかけた)小麦粉を入れ、人肌に温めた牛乳を注いで溶かします。(牛乳に粉じゃなくて粉に牛乳ってのがコツと云えばコツ)
一度漉してダマになっている小麦粉を取り除くとなおよし。
バターをフライパンで熱し、3で下ごしらえした小麦粉入り牛乳を5回ぐらいに分けて入れます。2回目以降は焦がさないようにひたすらかき混ぜつつ沸騰寸前で新しいのを足すぐらいのタイミングで入れていきます。
なお、時間が経つとボウルの底に小麦粉が沈殿している事がよくあるので、投入直前はよく混ぜること。
牛乳を入れ終えたら最後に生クリームを入れ、好みの固さまで煮詰めます。
最後に塩で味を調えて完成。ひと味足りないような気がするときは固形ブイヨンやチキンコンソメの素などをお好みで少量入れても可。
完成したベシャメルソースは金属製のバットなどに移してどこかに寄せておきます。
4.グラタンの調理:
この時点でミートソースとベシャメルソースが完成しているものとします。
両方の作り置きがある場合はここからの作業だけでグラタンができあがります。
ミートソースもベシャメルソースも冷凍保存が可能なので、作り置きがあれば実作業はマカロニを茹でてベシャメルソースと和えるだけと云う寸法です。
(冷凍保存していたソースを解凍したものはできたてよりほんの僅か風味に欠けますが、絶望するほどではありません。平気平気)
茹でたマカロニをオリーブオイルまたはバターで軽く炒め、塩胡椒で下味を付けます。
(鶏肉を入れる場合は鶏肉-マカロニの順で一緒に炒めます)
ベシャメルソースを加え、和えるような感じで具が均等になるように混ぜます。
容器の底にスプーンで1~2杯のミートソースを敷き、上からマカロニ入りベシャメルソースを入れます。
ブロッコリーを入れる場合はあらかじめ塩茹でしたものをミートソースとベシャメルソースの間に入れます。
上からピザ用チーズを乗せ、パン粉をひとつまみ振りかけます。
オーブンに入れて10~12分ほど加熱したら完成。
器も中身も猛烈に熱いので、小さい子供が食べるときは特に注意してください。
ベシャメルソースの味が単調に感じてきたぐらいのタイミングで酸味の効いたミートソースが顔を出すので最後まで飽きずに食べられます。我が家の子供達はもちろん、友人の子供にも大好評でした。
次の週末にでももっぺん作ろうかな。
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