万年筆ト雑キ帳 - 個別記事

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チーム・バチスタの栄光 2008/01/15 (Tue) 21:06

さて、デザインを変更するとなんかこう、書く事に困りますね。
とりあえず無難に最近読んだ本の話など。

 

チーム・バチスタの栄光(楽天Amazon

年末、ふと立ち寄ったTSUTAYAで文庫化しているのを発見し購入。
この本はmari先生の幻想の断片に書かれた感想を目にしてて、やや気になっていたのだ。
本作ではストーリーや謎解き要素の秀逸さは勿論、舞台設定とキャラクターの造形に秀でている。
語り部の田口医師は検査の上では異常が発見されないのに身体の不調を訴える患者の診察(?)を主とする不定愁訴外来、俗称愚痴外来の担当医師だ。
彼はバブル期建造の巨大な病院内にエア・スポットのように生まれた辺鄙な部屋を根城にしている。
出世には興味がなく、しかし相応に身の安泰と保身ぐらいのことには興味がある。
ある日田口医師が病院長に呼び出され『厄介な頼まれごと』を引き受けさせられる……。
もう、このディティールからしてたまらない。

ちにみに来月辺り映画が公開されるそうだ。
原作では男性の田口医師を竹内結子が演じるのにはどうも違和感を感じるが、そのへんは大人の事情と云う奴なのだろうか。
映画はともかく謎解きとしてもコメディとしても(?)楽しめるエンターテイメントとして相当にお勧めできるので是非ともご一読頂きたい。

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