迎賓館裏口:絶対可憐チルドレンFan.

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2006/06/07 (Wed)

// 絶対可憐チルドレンについて時々僕が熱く語るカテゴリー //

4091273718 4091273726 4091200281 409120127X 4091204155 409120578X
僕は、漫画家椎名高志さんの絶対可憐チルドレンを結構な勢いで愛読しています。
そもそも、僕が週間少年サンデーを買い始めたのはGS美神極楽大作戦を週間で追いたいがためであり、今サンデーを毎週購入している動機は絶対可憐チルドレンを週間で読みたいがためと云う、熱中と云うほどではないけど結構好き、ぐらいのところに位置する椎名高志ファンなんですね。
(GS美神と椎名百貨店は持っているけどジパングとカナタは持ってないぐらい)
で、チルドレンのエピソードも程良く充実してきたことですし、ちょっと勢いでカテゴリー"Children"と云うのを設けてみました。
物語の詳細な情報は絶対可憐チルドレン - Wikipediaやサンデーの絶対可憐チルドレン公式を見て頂くとして、ここではいち読者の愚にも付かない感想を書いてこうと思います。
まあ、つまり、自己満足です。
あと、引用に収まるぐらいの感じでスキャン画像を掲載しますけども著作権者、もしくは出版社から抗議があったら即座に対処しますのでサーバー屋さんの前に僕に連絡を! ください!(当方切実)

と云うわけで早速今週のサンデー27号から43話。
 弄られ役としてまだまだ受難の続きそうな皆本と云う格好か。
単行本も4巻を数え、大局的な起承転結で云うと「起」から「承」へと話の動きつつあるチルドレンだけど、脇を固めるキャラクターはもう少々増える傾向にあるようだ。
チルドレンのパンチラだけじゃ読者アピールに足りなかったのかな、なんて邪推はしちゃいけない。
先週までの兵部エピソードといい、登場人物の大半を占める、油断すると画一的になってしまいそうな「超能力者」と云うキャラクター群に個性をつけてくのは大変そうだ。




2006/06/14 (Wed)

// 若作りなお姉さんは好きですか //

28号、第44話。
強さのインフレをどうやって消化するか、と云う問題は力比べの発生するまんがでは半ば宿命的に抱えられた命題なのだけども。
作者が物語の終着点をどのあたりに見据えているのかはわからないが、今のうちからチルドレン以上の最強エスパーがもりもり出てきてしまったら主人公達のアイデンティティは保てなくなりそうだ。
現状、出力としては最強の部類に入る3人を「知恵と経験値」でいなす格好で登場人物のパワーバランスは保たれている。
さて、物語のここまででは「大人の経験値」の代表格であった皆本もまた主人公のひとりとして成長を要求される展開になってきた。
皆本は読者視点の投影だし(ある意味で物語の主人公)、保護者のままではつまらない。
ただ、超能力が使えるでなし、ましてや文殊も出せない皆本の成長を一体何でもって読者に見せるのかちょっと読み切れてなくて、次週以降をどうやって盛り上げるのか、さてはて。
派手さはないけど期待値の高いエピソードになりそう。




2006/06/21 (Wed)

// 偉そうに吹いた読みが外れる展開 //

29号、第45話。
そんな訳で、今週に入ってチルドレンの担当を外され監視されることになった皆本だけど、このエピソードに始末が付くまであと1,2週ぐらいとして、皆本の「成長」には余り期待できないんじゃないのかと云う気がしてきた。
できるとすれば、チルドレンをチームとしてもっともエレガントに機能させられるのはやっぱり皆本、と云う従来通りのオチに持っていく事ぐらいではないのかなと。
あとは、皆本を除いた今回の作戦が全部不二子のブラフで、これはテストでしたー、でも適正がないと判断したら本当に担当は外すから覚悟してね、みたいな味付けをするかもなぐらいしか思いつかない。
(これは作風からしてありそうだ)
思えば横島がGS試験を通過するとか文殊を手に入れたとかも単行本の冊数としてこの辺ではなかったし、修行や訓練によるアップグレードはもう少し先になるのかも。
今回はチルドレンの危機を我らが皆本が救うカタルシスを待つ格好かしら。
あと、作者椎名高志さんの完成原稿速報6月16日付にもあるように、読者としてもチルドレンの掲載順はもっと前で全然構わない
すわカナタの悪夢再びか、とストーリーじゃない部分でハラハラするのは勘弁して欲しいところだ。




2006/06/28 (Wed)

// やはりやはりの椎名節 //

軌道修正した読みが半分当たった感じの30号46話。
このエピソードは来週で一区切りになりそうだけど、皆本とチルドレンの関係はもう当分の間押したり引いたり捏ねたりしながら積み重ねられる格好になりそうだ。
僕はこういう話の積み重ねって嫌いじゃないんだけど、程々に派手な戦闘シーンを織り交ぜていかないと人気が上がっていかないのは週刊少年雑誌のお約束。この辺のバランスも難しいところだ。
ガッシュや犬夜叉、それに結界師なんかと違って、目新しい新技に限りがあるからなあ。
果たして、薫と皆本が対峙するあの場面が本編で描かれるその時まであとどれほどのストーリーが積み重ねられるのだろうか。(単行本で30巻ぐらいまで伸びてくれ! と云う強い期待を込めつつ)
ところで、先週皆本が感じた「虫の知らせ」の発信元はチルドレンか不二子か、どっちなんだろね。

もひとつ余談。
掲載順といい突然脈絡なく出てきた強そうなアイテムといい、アルバトロスがいかにも終わりそうな空気を醸し出しているんですけども。
押し寄せる悪い予感が当たらないことを祈りたい。




2006/07/05 (Wed)

// その微笑みは悪魔の微笑 //

31号47話。やってくれるじゃないか椎名御大、と。
大人読者を意識して読みを外しに来ているのか、それとも最近の少年まんがはこのくらいストーリーを引き回ししないといけないのか。
認めたくないけど僕の読みみたいなもんははなからお話にならないレベルなのか。
ここからまだひっくり返すのかなあ。いずれにせよ、いちいち展開を読んでしたり顔をする書き方は改める必要がありそうだ。
ええ、外しまくってカッコ悪いからですよ。
さて、今週の一コマはえぐえぐしてるチルドレンと迷ったけど不二子姐さんの企みスマイルを引っ張ってみた。
GS美神でキャラ(主に美神)がこんな表情をしたときはだいたい横島がひどい目に遭うと相場が決まっていたのだけど、皆本には横島ほどの肉体的苦難はなさそうだ。
僕はこの表情が大好物で毎度楽しみにしてたもんだけど、はてさてこの後はどうなるのか。
そろそろ派手なバトルも見たいところだ。
あと、まもなく連載1周年だけど、センターカラーはどんなカットが来るんだろうな。
ここで来てくれ、とは云わないけど怪獣でないかな怪獣。
かつてパトレイバーにだって出ていたのだからあながち可能性がないとも言い切れないと思うんだけど。
(例として取り上げるまんがが古いのは僕の年齢のせいです、ハイ)




2006/07/12 (Wed)

// あーれーれーれーれー? //

もうどこまで引っ張るのか見当もつかなくなってきた32号48話。今週はあれか、ガラスとライダーで仮面つながりか。
と云うのかいいんですかこれ。
皆本とチルドレンの双方を恋愛対象と位置づけさせることで最悪のシナリオを回避しようと云う目論見はわかったけど、それって結局3人の仲を将来的に破壊→サイキックテロリスト化の流れは避けられないんじゃないのか。
そんなドロドロまで見越さないでおくのが正しい少年誌的楽しみ方かなあ。
もしかして今週は、パロディ2つと大人チルドレンを描きたかっただけとか、そんなことはまさか、ね。
まさかね。




2006/07/20 (Thu)

// 実は僕も見たかったんだ //

33号49話。
確信した! ここ3週は作者が大人チルドレンを描きたかっただけだ!
もうあからさまな天丼なのに「底意地の悪そーないやらしい感じの女」「色気のない貧乳メガネ」「ただ乳がでかいだけの頭悪そーな女」と3連発で3発笑った時点で負けだ負け。
ちょっとした飲食店を経営してる僕の友達と前に話したんだけど、店の運営の仕方って2種類あって、ひとつは「客と一緒に歳をとる店」ひとつは「客は歳をとらない店」だそうな。
この論法に当てはめると、椎名高志さんは読み手と一緒に歳をとるタイプの漫画家なんじゃないかと思うんだけど、サンデー本誌は客が歳をとらない雑誌だ。
例えば細野不二彦さんなんかはサンデーで「さすがの猿飛」「Gu-Guガンモ」などを描いた後、活躍の場を青年誌に移して「ギャラリーフェイク」などを生み出した。
こうしたシフトチェンジが椎名高志さんにも発生するのかどうか、それは今のところ誰にもわからない。
いずれチルドレンは作家の抱える読者層と雑誌の目指す年齢層との微妙なバランスの上で描かれているまんがであり、そこらへんの加減というかまんがから透けて見える作者の葛藤のようなものもまた魅力のひとつとして僕を惹きつけて止まない。
こんなひねた見方をしてると、おまえの血は何色だと怒られるだろうか。




2006/07/26 (Wed)

// メガネっ子は大事にしよう //

心機一転新エピソードの34号50話。
母姉が女優とグラドルの薫、父が警察の偉い人な紫穂と来て、じゃあ葵は? と云うお話なんだけども。
京都人の母親に大阪人の父親でお父ちゃんがギャグ漫画的なぼけ倒しと云う、何とも安心する家族構成だ。ああ、あとステレオタイプなキャラをたててあるちびっ子の弟。
面白味に欠けるけど、常識人と云う葵のキャラ付けにはふさわしい。
ストーリーの横幅をふくらませるという意味で、主人公が3人という取り合わせはバッチリ成功しているなあと思う。
テレポーターという、ともすれば運び屋さんで終わることの多い役を振られた葵だけど、今エピソードでは大ゴマでたくさん描いていただきたいものだ。
ところで、京都じゃ本当にぶぶ漬け出すか聞かれるんですか。




2006/08/02 (Wed)

// It's not TSUNDERE.(それはツンデレではありません) //

サザエさんのオープニング観光地はスポンサードされてるんですよね確か。(軽めの挨拶)
と云うわけで京都旅情編の色濃い35号51話。
これで温泉と半裸のお姉ちゃんが出てくれば2時間ドラマ的には完璧な具合だけど残念、サンデーは少年誌なので半裸のお姉ちゃんは出ないんでしたー。
……いや、出たりしてな。
さて本編。
とうとう椎名高志まんがにまで「ツンデレ」の単語が出てきたことに軽く驚きを覚える。
しかも、葵のそれはツンデレじゃないだろ。こう、子供が素直じゃない感じのアレでしょ。
ここまでのストーリー中、チルドレン→皆本への感情の発露は子供っぽい恋愛観やジェラシーを軸として動いていて、もちろん今回のエピソードもその例外ではない。
漫画の中で少女の「女」をどう扱うかと云うのは大まかに分けて2パターンあって、ひとつは「女に見えても子供だな」と云うもの、もうひとつは「子供に見えても女だな」と云うもの。
作者のチルドレンに対する扱いは圧倒的に前者で、これはこれで少年誌的に微笑ましい。
ただ、後者のパターンが出てきて翻弄される大人たちも見てみたくあり、そろそろ1つ2つそんなエピソードが来ないかな、なんて思わなくもないのだ。




2006/08/09 (Wed)

// 京都旅情編は続く //

今日もがんばれメガネ娘、な36/37合併号52話。
起承転結の「承」のところって特に大きい起伏ないからエピソードそのものについてはあんまり書くことないんだよね。それにしても椎名高志さんという作家はギャグマンガ仕立ての変態性を持ってるやられ雑魚の造形が巧い。
掲載誌や出版社を選ばず、週刊連載を抱えるまんが家の過酷な仕事っぷりと云うのは想像するだけで疲れるもので(なかには冗談ポイだろ、みたいな連載形態を持つ人もいるけども)、ストーリーや小ネタの種を欠かさない為のインプットだって相応に必要だろうしそれをタイトな週刻みスケジュールをかわしながら続けていくのは大変な筈だ。
いや、あくまで僕の想像であって、実は向こう半年分ぐらいの描き貯めが済んでて悠々と働いている人も居るかもしれないけども。
僕は「チルドレンは椎名高志さんの魂を削りながら描かれている」と勝手に決めつけている。
サンデーを開いてチルドレンのページを繰るとき、願わくば白いワニが追ってくるところまで精神の研磨が進まないように、と、僕は心の中でそっと手を合わせるのだ。




2006/08/23 (Wed)

// 隠れていた才能 //

合併号だったから2週ぶりのごぶさたでした、な38号53話。
葵エピソード(とチルドレン友情ちょっといい話)を交えつつ、実は今話のキモはテレポーターの空間把握能力はもっとも進化した超能力の一形態、と云う新設定(?)のほうじゃないだろうか。
もう何度も書いてるけど、超能力という素材を扱うと一部少年マンガのように阿呆みたいなインフレを起こさない限りその能力のバリエーションと云うのは意外に乏しく、話を重ねるほどに手詰まり感が増えるのではと云う危惧を僕は抱いている。
今回のエピソードで、もしかすると僕の心配は単なる杞憂で、漫画家椎名高志はその辺全て織り込み済みで最終回までの図面を引いてあるのかな、と思えてきた。(まあ、こっちの方がぬか喜びという可能性もある)
杞憂が正解かぬか喜びが正解か、答えはもう10冊ぐらい単行本が重なる頃になったら見えてくるんだろう。




2006/08/31 (Thu)

// 子供以上コムスメ以下 //

木曜更新になっちゃった。39号54話。
先週完結した葵エピソードと並列の『その頃留守番をしていた彼女たちは』編とでも云えばいいだろうか。
椎名高志さんのWebサイト、椎名百貨店the web内コンテンツ、完成原稿速報060826によれば再来週の号では3人揃うようだから、このエピソードはそんなに引っ張らない格好になるのかな。
今話でちょっと気になったのは『チルドレン中恐らくもっとも子供扱いされたくない女』紫穂vs賢木だろうか。
さて、仲良くなるのかいつもの通り大人をとっちめて終わるのか。
チルドレンには雑誌本来の読者層よりも少し(少しですとも)高めの年齢層をターゲットにした仕掛けが多数施されているのは既にご存じの通りかと思うんだけど、年齢の高い読者層にウケようとするならば賢木寄りで話が進むような気もするし、子供向けにするなら紫穂が圧倒するような展開になるような気もする。
いずれにせよ、身内でも皆本でもない大人にどうやってチルドレン(いや、紫穂か?)が『開けて』いくのか興味深いエピソードになりそうだ。
もうひとつ、こっちはちょっとどころでなく気になったのは今回スクリーンショットに使ったコマ。
っちょ、これ、ジョジョw
ガラスの仮面やライダーと云った古典的なものじゃなくて比較的最近のパロディまで取り入れてくるなんてどうしちゃったんだろう。
いや、面白くて僕は好きですけども。




2006/09/07 (Thu)

// 今日の画像は縦長 //

40号55話。
ここに乗っけているスクリーンショットは椎名高志さん公式の完成原稿速報に載る画像と違うようにしようと心がけているわけだけど、今回はカブりそうで弱った。
完成原稿速報に載せてる分って、どう云う基準で選んでんだろうな。
さて、今週は紫穂vs賢木のつづき。
どうもこの世界の精神感応は触った釣り竿からテクニックまで解っちゃうと云う便利能力らしい。
まあ、話の流れ的に紫穂が使っているのは賢木の竿で、賢木に相応の知識と腕前があればこそ釣り竿からテクニックが読み取れるって事になるんだけども。
大人げなく装っていてもちゃんとそのへんわかってて自分のを貸してる……んだよね?
んでも、プロボウラーの球を読み取ったからってボウリングでストライクが連発できる訳ではないだろうし、精神感応で読み取ったテクニックを即座に実践できるボディコントロール能力は高い模様だ。
この点、紫穂は身体能力との相性がいいエスパーってことになるんだろうけど、将来的にまるっきりそうでないエスパーなんか出てくると面白いよね。
さて、非常事態でうやむやになりつつある決戦の行方はどうなるのか乞うご期待。
(いや、僕は乞う側じゃなくて乞われる側なんだけど、言い回しとして使ってみたかった)

なお、Childrenカテゴリで使用している画像については出版会社および著作者様から注意があった場合即刻対処しますのでサーバ屋さんより先に僕に!!! 連絡を!!! ください!!!!
(当方切実)
(定型文として時々書きます)




2006/09/21 (Thu)

// 2週まとめてチルドレン //

3人揃って41号56話。
紫穂vs賢木は結局何となく勝負がつかないまま結末。注目するべきは、エピソード頭で「チーム以外の人間と居ると疲れる」「早く帰らないかな」と独白するだけだった紫穂が最終コマで「さっさと帰れ」と云う意思表示を賢木に対して口(?)にしているところで、賢木には一定以上の評価が下されたらしいあたり。
チルドレンがサイキックテロリストになる未来の時点で賢木はどうなっているのかと云う辺りと含めて、複線って程ではないけどちょっと心に留めておきたいエピソードではあるかね。

新章、42号57話。
過去のスクリーンショットをつらつら眺めるに、過去10回ちょっとの更新で薫単独を取ってるとこがないなと気がついたので、今日はこのコマを。(ツーショットだけどさ)
今回は久々の小学校編で、他2名はともかく薫については「小学校」と云う場に突っ込んでも違和感ないよなあと。
チルドレンの暮らす特殊な状況、能力は普通の状態と比較することによって強まるわけで、学校に通う場面をストーリーに含んだのは巧みな演出だなと考えたりそうでなかったり。
そしていずれは「結局普通じゃないんだよな」と云う彼女らの葛藤を生み出す装置としても機能するんだろうか。
小学校ぐらいは致命的な断絶なく過ごして欲しいものだとか考えちゃう辺り、だいぶ思い入れて来ちゃったな。




2006/10/04 (Wed)

// 今回も2週まとめてチルドレン //

インターネットの友達と酒を飲んでたら「ああ、あの誰も見てないコンテンツ」と揶揄されたチルドレンカテゴリだけど僕ぁめげません。力の続く限り書くぞ。

新章は続く43号58話。
この週からは放送電波に乗っちゃう恐ろしさなんて知りませんことよ、と言わんばかりな薫のいい笑顔ショット。
まあ、例によってチルドレンには明るく楽しく暴れて貰えばそれでいい流れなんだけど、大人は大人で戦術じゃなくて戦略で戦いはじめた格好だ。
結局、兵部チームがチルドレンを取り込むにはチルドレンの3人を皆本および普通人と隔絶させる必要があるわけで、腕ずくじゃなくて絡め手で来るあたり、悪役についても(少年誌で許されそうな範囲で)考えてるなあと。
おなじみ完成原稿速報によると、椎名高志さんはこのところチルドレンの絵柄を弄ったり記号を取り入れたりしてるそうなんだけど、漫画の技法そのものにあまり造詣が深くないもんで、僕は今ひとつピンと来てない。
手元に単行本があれば比べることもできるんだろけど、生憎とまだ買ってないもので。
(10巻まで出たらまとめて買ってカタルシスに浸ろうと思ってるんだもんだって)
最新巻も出たことだし、やはりそろそろ買うべきなのか。

と云うわけでお次、44号59話。
いやあ、危うく誘惑に負けてパンチラショットのコマをスキャンするところだった。(そうか縞パンか)
兵部の勝利条件はチルドレンの取り込み及び世界の支配と云うことになるんだけど、それでは主人公側の勝利条件はいったい何だろう。
敵エスパー集団の改心、解体か、それとも。
結局、チルドレン及び皆本が挑んでいるのは終わりのない戦いで、そこには明確な勝利条件もエンディングも存在しない。
ひとつ僕が考えているのは、チルドレンは兵部に勝利し、その後何かの理由でやはり普通人の敵側に回ってしまうという逆転シナリオだ。この方がストーリーとしては起伏がある。
ただ、そうするとどうしてもチルドレンの超能力テロリスト化は避けられなくなっちゃうし、いちどテロリストとなったチルドレン(この場合は元チルドレンか)がすんなり明日から正義の味方って訳にもいかないので困る。
連載中に、その終わりについてこのぐらい考えさせられるまんがもなかなかない。
あと、ハヤテじゃないのにこんなにガンダムネタを仕込んじゃっていいのかとか、そんなのも。




2006/10/11 (Wed)

// ムラマサじゃないよ //

新キャラか? の45号60話。
怪しげな研究所と小動物と聞いて思い出すのは椎名百貨店(1)ですよね。(そういえばGSホームズをまだ買ってなかったのを思い出した。購入リストに入れとこう)
恐らく人語を解するであろうこの新しいキャラが紆余曲折を経た後チルドレンに懐いて、別働隊として小動物を確保(恐らくはその後処分)するべくチルドレンと退治した皆本は、みたいな流れになるのかしら。
新兵器エスパーキラーを構えるけど引き金は引かない(引けない?)皆本、みたいな案配で。
安易にストーリーを予想して外すとものすごく寒いと云うのをこのカテゴリの序盤で散々経験しているのに、それでもついついストーリー予想に走ってしまうのはひどい悪癖だ。
喉元過ぎれば熱さを忘れるって真実ですね。




2006/10/20 (Fri)

// ハムスターでハム太郎、モモンガで桃太郎 //

らん、らんらららんらんらん。46号61話。
モモンガの背中から出てるのはなんだろ、これ、真空管?
対エスパー用の新型武器が出てきたところで問題なのは、このエピソードで果たして皆本はこの銃を使うのか使わないのかってところだ。
適当な的も出てきたしなあ。
幾つか選択肢はあると思うんだけど、この話はチルドレンの今後のストーリー展開に影響する分岐点の一つになるのに違いない。




2006/10/28 (Sat)

// 3日で20時間ぐらい //

アニメまとめてみると疲れるよね、と、意味不明な私語ではじめる47号62話。
ことによるとチルドレン初の後味が悪い話になりそうな展開になってきた本エピソードだけど、じゃー誰が悪いっていったら(現キャラは)誰も悪くないんだよな、こういう流れって。
さて、ストーリーは「小動物の始末→わだかまり→わだかまり解消」って流れになるのか、それとも次のエピソードまで引きずるのか。
古くはあらいぐまラスカルから(本当に古いな)子供と小動物の出会いそして別離っちゅーのは王道的なパターンで、ちょっとニュアンスは違うけどチルドレンがほろ苦く成長の階段を登るエピソードの一つとして、これはそうそう悪いもんではないかも知れない。
さて、どんな結末を迎えるのか次週以降に期待といったところか。
マスコット的に存在させるにはちょーっときついもんな。
そこを何とかするのが少年誌的ご都合主義、みたいな展開もちょっと欲しいような、そうでないような、うーん。




2006/11/09 (Thu)

// 実は結構な兵部少佐好き //

ああ、また今回も2週まとめてしまった。
まずは48号63話。このエピソード、そしてチルドレンと云うストーリー全体に暗い影を落としている共通のテーマは「エスパーと一般人にある埋まらない溝」だ。わざわざ文字に起こすまでもない。
薫が口にする「自分が虎やライオンだったことがないから……」の台詞は意外に重く、皆本ばかりでなく読者をも悄然とさせる。
うーん、メインターゲット層の子供読者なら小動物を庇い人種の壁を訴える薫側にシンパシーを感じるのかしらん。
非メイン層であるところの僕はどうしても大人の目線になっちゃってて、危険な動物だから処分やむなしで疑問に思わないものなあ。
僕の中の失われた少年、か。

お次、49号64話。ここで我らがダークヒーロー兵部少佐が登場、っと。
兵部の役目は皆本がしたくてもできないことの具現化、あるいは暗黒面の提示って事になると思うんだけど、今回も皆本のジレンマを刺激してくれそうだ。
そういえば兵部と不二子ちゃんの直接対峙がまだ無かったように思うんだけど、話の流れ的にはまだ早いのかな?
まあ、2人のご対面も楽しみだけど、とりあえず目先の興味はとっとこ桃太郎に例の新兵器が使われるのかだ。文明はときに残酷な発明をするものだなあ。
いやほんと、バリウムを飲ませて胃の映像を撮ろうとか思いついた奴は出てこい。あのまずさはちょっとないぞ。
半端にヨーグルト味とかついてて死ぬかと思ったんだからな!
(今日、会社の健康診断でバリウム初体験をしたことを思い出して突如腹が立ったので八つ当たり気味に書いておく)




2006/11/23 (Thu)

// 年末進行も近い //

先週末ちょっと忙しかったんですよね、と言い訳しつつ50号65話。
そうか、小動物は兵部が持ってく格好か。
椎名高志さんの完成原稿速報によれば、桃太郎はこの後兵部とセット出演でレギュラー化だそうです。
そして先回更新で僕が期待に胸ふくらませていた不二子さんvs兵部の引きを残して次回へ続く、と、この回は見所の多いお話でした。
ちょっと話は変わりますが、個人的に「手法としてありふれている感」が拭えないので迎賓の更新では検索ワードネタをあまり使わないように心がけています。
しかし今回は言わずにおられない。
兵部×皆本でこのコンテンツにたどり着いた人!!!!!!(もう見てないだろうけど!)
もしかしていつかはこの日がと思っていたけどいざ実際に訪れてみるとハンマーで頭を殴られたような衝撃だなこれ。
あれだろ、この話でも「鋼に唇を奪われそうになった皆本を間一髪で助けた兵部」とかで無限の想像力を発揮するんだろこれ。
読み手はともかく、椎名高志さんがそのラインを狙っていないことだけは強く祈りたい。

続いて51号66話。
チルドレンにおいては、GS美神でよく用いられた「俺は極めてクールにお前をぶっ殺そうと思っているぞ」系の、殺意のある表情ってのがなかなか見られない。
当分の間チルドレンにも皆本にもこれらの表情は現れないだろう事を考えると、不二子さんvs兵部のくだりはキャラクターの表情であるとか戦闘目的で高度に洗練された超能力同士の激突であるとかの部分で貴重なシーンだよなと考えたりする。
さて、このレベルと言わないまでもチルドレンの3人がスマートな力の使い方をする場面にはいつ頃お目にかかれるんだろうね。




2006/12/07 (Thu)

// GS美神も大所帯だったし、登場人物が増えた方が描きやすいのかしらん? //

仲間増えるか? 52号67話~1号68話。
ここらで設定の確認というかおさらいというか、まあ、そんなところになるのだろう。椎名高志的近未来小学校では健康診断と同じような案配でESP診断が定期的に行われているようだ。
更にここで大事なのは、チルドレン世界での超能力の扱い、分類、定義みたいなもんが丁寧に解説されているところ。
改めて見てみると、単行本8冊弱の間でずいぶんと登場人物が増えたもんだ。
昨日友達と、本エピソードで登場の少年タケシ君は主たる登場人物の一角にはまるのかどうかでちょっと話をしたんだけど僕の意見はちょい役で終わりだったのに対して発展途上エスパーの成長を見せる成長キャラとして定着ってのが相手の意見で、これはどちらに軍配が上がるのか楽しみになっている。
んでも、ちょい役じゃないキャラの出方としてはアオリが足りないと云うか、いかにもちょい役的顔の出し方と云うかなので、これは僕の方が有利だと踏んでいるのだけどどうだろう。
だって親が「普通の人々」の支援者なんでしょー。
可愛そうな子を増やさないでいただきたいよ。
(それともその辺もひっくるめて丸ごと一挙に解決しちゃうのか?)




2006/12/30 (Sat)

// 今年最後のチルドレン //

合併号が挟まって3週ぶりのご無沙汰になっていたチルドレン更新、気がつけば年内はこれが最後です。そんなわけで2・3合併号69話~4・5合併号70話。
本作にパロディ或いはオマージュが出てきた場合つぶさに取り上げるのが信条のこのコーナーですが(僕が今決めた)、今回はあまりにも有名な「心の友よー!」フレーズが出てきたことでもはや解説の必要もないかなと。
実際、子供のうちに強烈な超能力なんかに目覚めちゃったらかくしておいてひっそり使うなんてな知恵は回らないであろうことはすぐに想像が付くし、そうやって突如わき出た力をどう行使するっつったらそれはもう虫の好かない奴をぶっちめるのに使用するわけで、皆本はどんな優しい環境で育ったんだと云う話だ。
いや、そういうキャラクターを設定してあればこそチルドレンとやっていけるんだろうけど。
(だけど、賢木じゃないがそんなことじゃてんでだめだ、笑)
一方チルドレン。なんですか、最近は変身シーンに目覚めましたか。
服をきちんと並べないとまだ衣装テレポートができなかったり仕上がりが完全じゃなかったり、と、これはこれで苦労の多そうな変身ではある。
それにしても。
「すごい超能力を持っている子供達が居て」
「それが特務エスパーで」
「変身乙女ヒーローみたいにやってみたくて」
「やってみたらこうなった」
と云う部分でこのシーンには奇妙なリアリティがあり(薫の「裸シルエットがない」の台詞はマニアック過ぎとしても)、キャラクターの造形がきっちりできてるものだなあ、と思ったり。
キャラクターがいかにも思いつきそうなことをちゃんと思いついたり、結果がお約束(またはありえる形で予想外に)なると云うのは意外に重要だと思うんですよね。この辺は熟練を感じるよなあ。
ではまた来年。




2007/01/14 (Sun)

// 割と短めに終わった年越しエピソード //

今回はあまり重たい感じにならずに終わった6号71話。
チルドレン世界での超能力は、少年期に発生した後基本的にどれか1つに収束するパターンが多いようだ。
まあ、一人でありとあらゆる種類の超能力が使えたらまんがのパワーバランス的にも微妙だし、無難な線の設定といえるだろう。
超人ロックみたいな感じで光の矢がどべーって出てきたりするとそれはそれで面白いんだけどな。
(一々例えが古いか)
さて、超能力少年となったタケシ君だけど、このあとレギュラーとして話に絡んでくるのか、それとも出番は当分お預けか。キャラクター的に少年エスパーは確かに欲しいところだったから案外重用されるかもね。




2007/01/25 (Thu)

// 新伏線登場 //


作者取材のため次号おやすみの前でキリよくけりの付いた7号72話~8号73話。
チルドレンが主人公だけあって出現頻度が消して高いとは言えないきれいどころの姉ちゃん勢揃いといったところか。
それにしても椎名高志さんの絵柄は入浴やら半裸やら出てくるのにえろくない。
たぶん、手足胴体を細く描く絵柄とかのせいだと思うんだけど、素人考えなので当てにはならない。どんだけ胸でっかく描かれても「巨乳という記号」に見えるってのはある意味健全だよなあ、と。
僕は椎名高志さんが青年誌向けの題材だとどんなまんがを描くのか、と云うところに凄く興味を持っているだけに、肉感的な絵柄もちょっと見てみたいところ。
さて、絵柄と言えば8号73話ではチルドレンの表情にちょっと新しい感じのデフォルメが施されているコマが3つほどあって(1つは下スクリーンショットね)、これはこれで味があって悪くない。(エピソード最終コマでチルドレンが恐れおののいているとこの絵なんかは僕好み)
作中でいろいろな試行錯誤が成されていることに気がつくのはこのコンテンツを手がけているお陰だよな。
ところで新しい伏線として皆本の元彼女のシルエットが登場したけど、もしかして次エピソードで早速なんてなことないよね?(もうちょっと引っ張って欲しいとこだな)
もはやサンデー誌上で次週を楽しみに待ちながら読めるまんがは数少ないだけに(読み流すだけなら大体大丈夫だけど)、チルドレンもっと頑張れチルドレン、と結んでおくか。
9号は休載ってことなので、このカテゴリでは次回10号74話以降にお会いしましょう。
(って書いておかないと絶対前のログから引き続きで連番打ってすーっとずれたままになる予感が)




2007/02/18 (Sun)

// 敵の敵は //

またもや新設定、な10号74話、11号75話。
銀行強盗から金塊その他を守り(?)に銀行に訪れたチルドレンが出くわしたのは、毎度おなじみ鋼と澪のお騒がせコンビでした、と云う所から入ってこれまたおなじみ反エスパー団体普通の人々が現れて、敵の敵は味方原則に基づいてチルドレンと澪(とついでに鋼)は協力して閉鎖された金庫から脱出したのでした、と。
まあ、大筋こんな流れの2話だったけど、注目するところは超能力者同士は互いの念波を同調(?)させてパワーアップできるよ、と云う新設定。
これはちょっといかにも少年誌的で、やや安易な感もあるけど、今後の使いどころさえ安易でなければ、チルドレン活躍の幅を広げる重要項目のひとつになりそう。
ほかに気になるところとしたら、嫌だなんだと言いながら皆本がブラスター(対超能力者用の特殊拳銃)を持ち歩いているのが判明したところか。
平和的努力だけじゃ兵部にも、他の力からもチルドレンを守れない、と、皆本の考えが変わったことを示す小さい部品なのかなこれ。
このエピソードまででおおよそ単行本10冊ぐらいのエピソードが描き貯まったくらいになると思うんだけど、魅力的な脇役も一通り揃って、そろそろ大きめの伏線を張って消化していくターンに入ってもいい頃合いかも知れない。
これでもうちょっと掲載順が前になってくれれば言うことナシなんだけど。




2007/03/04 (Sun)

// そういえばエマを買いそろえてなかったな(チルドレン関係ないじゃん) //

象で乗り付けるっつーとどうしてもエマを思い出すんですが、まあそのへんはおいといて。
本流に絡まない枝エピソードのひとつになりそうな12号76話~13号77話。
スクリーンショットは劇的(と云うほどでもない)ビフォーアフターっぽく、ドレスアップ前後のチルドレンをピックアップしてみました。
特筆するべきは、チルドレン以外ではたぶん初(?)のレベル7エスパーが登場した所だろうか。
過去のパターンだと終わってみれば痴話げんかに振り回されてましたオチになるんだけど、うん、まあたぶん大体外してない気がするな。
久々にエスパー同士の派手なバトルが出てくるんだろうか。
待て次号!
2週まとめた割にろくに考察も何も書けないのは、書くほど話が動いてないからです。
エピソードとエピソードの間が連続してるってのはあまり見ないパターンだとか、そのぐらいだけど、特筆するようなポイントじゃないし、なあ。




2007/03/15 (Thu)

// 巻末に近くなってきたときのお約束 //

連載終了ゾーンに近いところに掲載順があると心臓に悪いよ、な14号78話~15号79話。
まあ、そればかりが理由じゃないとは思うけれどここ2週は大人チルドレンに戦闘シーン、と少年誌的に受けの良さそうな場面が続いている。
先回のチルドレン更新で「痴話喧嘩オチになるのかな」なんてなストーリー予測をしていたんだけど、なんというか半分あたりで半分はずれな展開になっていたので、やっぱり僕の先読み能力は衰えているようだ。(また俺はダメだ論か)
バトルシーンと云えば少年マンガでよく用いられるのがトーナメント方式バトルなんだけど(要するに天下一武道会だ)、椎名高志さんのまんがではあまりこの手法が用いられない。
GS美神だと横島のGS試験、実体確保後のおキヌちゃんが学校内で3人ひと組のクラス対抗霊能力バトルぐらいか。
各国対抗超能力バトル大会とかあったらいいのにね。
ところで、ケンイチ、結界師はともかくハヤテまでもがアニメ化する中でアニメという単語は気配も見えないチルドレンだけど、1クールぐらいだったら全然耐えられると思うんだけどな。
もしかして影で企画が動いていたりしないかな。
ないか。




2007/03/30 (Fri)

// 掲載順位上がらず //

登場人物の未来より、引き続き掲載順が気になります。16号80話~17号81話。
どうやらチルドレン、と云うか薫と皆本が迎える最悪の結末は誤差の範囲ではあるが変化しているようだ。
大人チルドレンとバトルと云う2大必殺技を繰り出した本エピソードだけど、これでもうちっと掲載順が上に来てくれるといいなあ。
でも最近のサンデー作家陣はいい具合に色気のある絵柄で描くからなあ。
サービス要素では読者アンケートの順位を上げていけないかも。(青年誌! 青年誌!)
さて、椎名高志さんのWebサイト内コンテンツ、完成原稿速報070302によると、椎名さんがWinnyによるまるごとスキャン共有に大変憤慨なさっている様子が伺える。
確かに作家の人にしてみたらゼニカネじゃなくてたまんない話だろうなあ。
ここで僕みたいな感想サイト書きに重要なのは、
ひとコマふたコマのことなら大目に見ても、
の一文で、毎号毎号ちっさく一コマスキャンは果たして大目に見てもらえるのかなどうかなあ、と!
この前、前から気になっていたのでサーバの設定を弄っていわゆる画像への直リンクをディスエーブルしておいたんだけど(けちけち精神じゃなくて、万一画像直リンクで責任の取れない範囲まで僕のサーバに置いてある画像が使用されてると困るので)、著作権的見地ではかなり黒に近い灰色ゾーンのものを扱っている自覚はあるので、出版あるいは著作権者様から抗議があった場合即座にこのコンテンツの画像は削除するつもりです。
ですから問題があった場合は、サーバ屋さんやドメイン管理に苦情を述べる前にまず僕本人に!! 連絡を!!! ください!!!!!!
(このフレーズは定期的に書いていきます)




2007/05/06 (Sun)

// とうとう3週まとめてチルドレン //

ちょっと更新を休んでいる間に合併号含め4冊のサンデーが発売されるという事態に、な18号82話19号83話20号84話。
さて、本エピソードはワイルド・キャットことナオミちゃんが主人公な訳ですが、やっぱあれだな、コーコーセーぐらいのキャラが出てくると華やかさがあるな、チルドレン。(おじさんくさいこと言い出した)
キャラも出そろって、脇エピソードは作者椎名高志さんが描こうと思えばそれこそ山のように描ける状態ができあがっている訳だけど、今回はなかなかイレギュラー要素が多かった。
チルドレンが話の中心じゃないのもさることながら、エピソード冒頭の保護者一同シャワーシーンなんてのはもうイレギュラー中のイレギュラー。
こう云うの描いてる時って、なんかもう物語が実に生き生きしてるんだなあ。
外からの評価はどうあれ、作者本人はコメディーが好きで好きで仕方ないんだろな、と思える。
単行本は焦れるのでまとめ買い派なもので生憎とまだ既刊を揃えていないからバックナンバーを参照できないんだけど(そろそろ買うそろそろ買うって言っててなかなか買わないでいるなあと思い至ったのでそろそろ本当に購入します)、ワイルド・キャットは単独の作戦行動をする、トータルバランスの良いいかにもそれらしいエスパーと云う位置付けになるのかしらん。
テレポートとサイコキネシスの両方使えてるるよねこのこ。
チルドレン達の未来のほか、チルドレンが超能力テロリストと化したあと、これら残りのエスパー達がどうなっているのかと云うあたりに最近興味がある。




2007/05/13 (Sun)

// 子供はアミューズメントが大好き //

ここんとこ当サイトの通常更新がいい具合に途絶えていることには触れないようにお願いします、な21-22合併号85話、23号86話。
いよいよ、皆本が薫に銃を向ける破滅の終演までの隙間を埋める部品のひとつとして登場した本エピソードだけど、たとえひとときでもチルドレンと皆本の信頼関係が崩れなければあの場面は訪れないわけで、そこのとこが描かれる日のことを考えるとなんやら今から胸が痛くなりますね。
チルドレンがのんびりまんが的時間の流れで成長している間に我が家の娘は小学4年生になり、いよいよ子供視点からこのまんがを眺めることが難しくなってきた昨今ですが、いやあ、チルドレンを取り巻く残酷な現実が押し寄せるのにどこまで耐えられるのかなぼく。
だってさあ、子供ってすっげー喜ぶんだぜ、遊園地。
我慢するのもつらいけど、我慢させなきゃいけない親の方も子供の10分の1ぐらいは辛いわ。
それを事もなげにぽいっと貸し切り遊園地って形で持って来ちゃう兵部少佐(どんな手法で確保したかは疑問だけども)は、やっぱ絶対悪じゃないんだよなあ。
連載中に次回作の話を云々ってのは作家さんに悪いんだけど、椎名高志さんが次に描くまんがが無条件で底抜けにただ明るいものだといいな、なんてふと思ったりもするのです。




2007/05/27 (Sun)

// まだまだ終わらんよ //

絶対可憐チルドレン(9)が出てますよ! な24号87話~25号88話。
この漫画の時間の流れがどうなってるのかわからないけど、とはGS美神横島の台詞だけど、チルドレン世界ではゆっくり時間が流れている。
つまり、チルドレンはエンディングに向けてゆっくりだけど確実に歩く種類のストーリーってことだ。
この2話では兵部少佐の過去が一部分明らかになったり、テロリスト化した後の薫が登場したり、と、ストーリー全体の節になるポイントがちりばめられている。
今後こっち側(未来の薫達)の話がどのぐらいのペースで登場するのかは今後の連載を待たなければいけないけど、何というか、来るべきものが来たのかなと思う。
早く読ませて欲しいような、もっと後回しにして欲しいような、奇妙な感じだ。
たぶん、もう少し時間が経って連載の数が重なるとチルドレン世界の時間の流れ方と未来パートの登場頻度や話の進み具合から作者側が想定している連載完了までのおおまかなタイムラインが見えてくるのだろうけど、それはしないでおきたい。
僕にとって、『早く読ませてー、ああーでも終わらないでー』と云うジレンマを抱えながら読んでいられる連載漫画はもうそんなに多くないのだ。
自ら楽しみを減らすような真似は避けたいところだ。




2007/06/18 (Mon)

// 油断してるとスキャナの上でサンデーが山に //

まーたチルドレンの更新が滞ってたよ。
次の水曜で4週たまっちゃうのでとりあえず新エピソードの前半2つ。
まずはセンターカラーになった26号89話。もしかしてカラーページは連載1周年のとき以来なんじゃないかな。
この話からチルドレンの3人はちょっぴり成長したようで、3人の顔の造形がごくわずかに大人びていたりする。
かつて新技として登場したときには紙袋からのろのろと衣装を出して薫を焦れさせていたコスチュームチェンジも一瞬でできるようになっていたりして、細かいところだけど3人娘も成長してるんだなあと。
ところでこの衣装はあれか、作者が久々に巫女さんが描きたかったのかなもしかして。
話の中心はもっぱら皆本のコメリカ時代エピソードの回想で、もうね、皆本は超能力を扱う幼い少女に好かれる因縁みたいなもんを持って生まれたとしか思えない。
このあと皆本(コメリカ時代)がどんな風に彼女とデキちゃってどんな風に別れたのか、って辺りは3人娘やその他大勢じゃなくとも気になるところで、まあいつも通りの締めになるんだけど週に1回楽しみにしている日があるってのは我ながら幸福だよなと思ったり思わなかったり。
あと、お約束っちゃお約束の指摘なんですが、外人が出てきてるときの登場人物達って一体何語で話してるんでしょうね?




2007/07/09 (Mon)

// 誰が薫を描(えが)いたか //

資源ゴミの前日になると奥さんの視線がスキャナの上に積まれたサンデーに走るような気がする今日この頃、皆様如何お過ごしでしょうか。
そんなわけで、そろそろ最新話に追いつきたいという意志を込めながら28号91話~29号92話。
こないだ漫画喫茶でチルドレンを1巻から読み返してきたんだけど、単行本でまとめ読みするとまた違った読み応えがあって楽しいですね。
(10巻まで出たらまとめて買おうと思ってる)
チルドレンがやや置いてけぼりな案配の本エピソードだけど、チルドレンよりは皆本視点で物語を読んでるので僕としては全く退屈しない。このあと2週でこのエピソードは完結したんだけど、もうちょっと引っ張っても良かったな僕としては。
さて、2007年28号サンデーがまだ手元に残っている人はちょっと僕が取ったスクリーンショット(上)と同じコマを見ていただきたい。(将来的には単行本でもいいんじゃないかと思うけど)
このコマの薫って、椎名高志さんの絵じゃないっぽくないですかね。
普通に考えたらアシスタントの人が絵を入れたのかな、で流しちゃうところなんだけど、この薫の目の入れ方ってハヤテの畑健二郎さんっぽいなとか少し思ったわけで。
僕は特にまんがの線の入れ方であるとか絵柄の見分けに詳しい訳じゃないから、ものを知らない外野が知ったかぶっこいてるだけと云う話もあるんだけど、畑健二郎さんが椎名高志さんの仕事場に出向いてちょっと薫にペンを入れていったりしてたら楽しいなあー、とか、想像したわけですよええ。
あれ、そういうの密かに想像して楽しいのってもしかして僕だけか。
そんなことはないよ、と誰か言ってください、お願いだから。




2007/07/22 (Sun)

// サイン会行きたかったなあ //

皆本コメリカ初恋編(勝手に命名)堂々完結、の30号93話~31号94話。
かつての2人が迎えた結末に、唯一薫だけは不満な様子だ。『諸事情あったのだから仕方ない』と納得できる残り2人が大人すぎるのか薫が幼いのかはさておき、このへんは性格の違いが出ていて面白い。
さて、先日東京では椎名高志さんのサイン会があったそうで、東京在住の人はいいなあ。
僕も生サイン色紙欲しい。
なお、リクエストが多かったのは葵>薫>紫穂の順でした、だそうで。
紫穂>葵=薫な僕としてはややびっくり。
兵部少佐をお願いします! って云う熱いリクエストはなかったのかね(w
さて、兵部少佐も大活躍の新エピソードは次回更新から。
ここまでのほのぼのムードから一変して緊迫した場面の多い展開にこうご期待。




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