やれやれ、扱いを間違うと揉めそうな話題について振ってくれたものだ。
趣味のWebデザイン5月16日付、読者さんの思い入れから。
寿さんの言戯では奥さんの出産以降子供ネタの比率が上がり、恋人時代よりも奥さんの扱いが粗雑になったんじゃないの? と云う声があるようだ。
読み手の感想に対する処置と云うものは、敏感に反応しすぎると自分が苦しいし、しかし鈍感すぎると最終的に読み手を損なうわけでなかなか扱いが難しい。
プロアマ問わず外にコンテンツを出す人は大変だ。
さて本題。まずはちょっと問題を切り分けるか。
はじめに、子供が生まれて以降の言戯で奥さんの扱いが雑になったかと云う点だけど、確かに寿さんの作風からは、恋人時代編の好き好きオーラ満点おのろけ全開ムードは薄れた。そこは間違いのないところだと思う。これがひとつ。
そして、その変化が閲覧者にとって好ましいか好ましくないかってのは作風の変化とは別に扱う種類の論点と思う。
で、僕は現在の言戯について、以前と変わらない面白さを感じている。面白いじゃないか言戯。
他の人がどう思うかまでは僕がどうこう言える事じゃないけど、少なくとも僕は前と変わらず楽しく読ませて貰っている。
今更云うまでもなく、言戯は結構な閲覧者を抱えるサイトだ。
ひとつひとつの更新がいろんな感想を持たれるだろうし、コンテンツの楽しみ方も人それぞれだろう。非難も賞賛も両方あるだろうし、それ自体はごく当たり前のことだ。それ自体には特に感慨と云うほどのこともない。
徳保さんは、
「迎賓館裏口」の柊さんなら、この件をどう見るだろう。
ってな結びで僕に話題を投げかけたけど、この「どう見る」が言戯の作風の変化についてなのか、今回の盛り上がり(?)についてなのか今ひとつ判然としない。
ともあれその両方について僕の思うところはこんな案配だ。
ささやかに付け加えるなら、言戯を含む「絵日記サイト」と呼ばれる一連のサイト群には、思い入れと湿度の高い閲覧者層が文章のみを主体としたサイト群よりもやや多めにいるようだなあ、ってなぐらいか。
良かれ悪しかれ声のでかい人ばかりが閲覧者ではない。
絵日記描きの皆さんは他ジャンルよりもノイジーな環境に置かれやすい傾向があって気の毒なときがあるけど、これって環境として慣れちゃう以外の有効な対処法があまりない。
どうかめげずに描き続けていただきたいものだと、そう思う。