父よ。
父よ、僕は思うのだが「製造年月日」の後ろに書いてる数字を手直ししてプリンタから商品ラベルを印刷するぐらいの用事で、仕事を終えて家でくつろいでいる僕を「今から来てくれ」と呼ぶのは如何なものか。
そして父よ、5分と経たずにやっぱり土日でいい、と予定を手直しするのも如何なものか。僕は部屋着を脱いでジーパンを履いていたのだ。
更に父よ、昨日、僕が店に出向いてラベルの手直しと印刷を終えて家族でご飯をご馳走になって家に帰ったそのあとに、やはり家でくつろいでいる僕に電話をかけて「なんだか赤いランプがついている」と報告するのもどうか。
それはノートパソコンのバッテリ充電ランプで、今までずっと点灯していたものだ。
とどめに父よ、「なんか悪戯してボタンを押したら青いランプがついた」と云うのもイタダケナイ。電話の後ろで客の笑い声が聞こえたところをみると、ウケを狙ったな。 それはパソコンに電源が入っただけだ。
ただ、普通ならパソコンに電源が入ったのだからただOSを落とせばいいだけの話なのだが、ノートパソコンには無駄にWindows2000Serverを入れているのでログオンしてからシャットダウンしないといけない。
電源ボタンを4秒ほど押し、無理矢理消しちゃってくれたまえ。
父よ、僕は最近あなたのことを思う気持ちが「嫌いじゃない」から「好ましい」へと変化している。なんだこれ。
あなたへの感情はともかく、そう云うウェットな感情を抱える自分そのものについてはあまり好ましく思っていないから、少し困っているんだ。
2005/03/06 (Sun)
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