バレンタイン・デーと云う時節柄のせいかSimpleのエントリー、男女間に友情は成立しないが目に止まる。
成る程、友情について「性的に興奮せず、恋愛感情を抱いていない状態」と定義してしまったならばそりゃ友情は成立しない。
ちょっとアプローチを変えるならば、この定義は恋愛感情と友情は両立しないと云う前提で成り立っているんではなかろうか。
さて、それでは本当に恋愛感情と友情とは両立しないだろうか。
する、と云うのが僕の結論だ。
極論すると恋愛感情も友情も「好き」と云う感情であり、ときに友情は恋愛のような嫉妬や葛藤を呼ぶことがあり、友達から始まった関係が恋愛が発展するのもよくあることだ。
実のところ僕らは相手が異性であるか、度合いが強いか、性を求めたいかと云ういくつかの条件によってこれら感情を呼び分けているのに過ぎない。
人が人に持つ感情の形、殊に異性との間に発生するものを白黒切り分けることはいかにも困難で、定義からして曖昧なものを成り立つ成り立たないって結論付けてしまうのは難しいんじゃないかしらん、と。
なので、僕が「男女間に友情が成り立つかという」命題に出すひとつの答えは「男女間でも成り立ちうるが恒久的とは言えない」と云うことになる。
しかしながら、同性間の友情も永久ではない事を考えると、男女間のそれは永続しないから友情ではない、としちゃうと同性間のそれだって友情とは呼べなくなる。
そうしたわけで、なんだか言葉遊びに終始した果ての結論になってしまうが、やはり「男女間でも友情は成り立つ」のである。
ま、この話題については下は小中学生から上は老人ホームまで飽くことなく繰り返される種類のものだから時々取りだしてこんな風に考えるのも悪くないね。
皆さんが友情だと思ってるものが実は恋愛感情だったり、その逆だったりするかも知れないって思うとちょっと夢が広がりませんか。
あ、僕だけですかそうですか。
2005/02/14 (Mon)
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