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嗚呼、矛盾しながら矛盾を指摘する矛盾。
あまりにも見事な事例を見つけてしまったので書かずにいられなく、この一文については普段以上に書き手主導なものであることをお断りしておきます。
まずご覧頂きたいのはいやしのつえのじっぽさんが自前のはてなダイアリに書いたこの一文。
「反吐が出る」とは、じっぽさんにしては強いことを書いたものだ、と思ったが、この更新に趣味のWebデザインの徳保さんが噛みついた。
ここまでは、まあいい。
しかしその後の双方のリアクションは僕をがっかりさせるのに充分なもので、「まあまあ落ち着いて下さい」と申し上げたい。
よろしいか。
徳保さんは「そんなに偉いのか銀座ママって」と云うじっぽさんの一文に対して、職業は医師ですと明かしている人が、そうやってあからさまな職業差別を書いていると、いつか刺されるんじゃないですかね。ところで、新米医師よりは銀座ママの方がステータスが高いと思います、私は。、と云う文章で応えている。
目には目を、歯には歯を職業差別には職業差別を、ですか。(職業を医者と公言している人が~と云う主張は立派に逆差別で、逆差別も差別には違いない)
いつも徳保さんが仰る調子で言うならば、人の職業差別を批判する文章の中で自らが職業差別を行っていると云う矛盾をどう解決なさるおつもりなのか。
それから、じっぽさんの文章を一定量、一定の期間以上読んでいたのならば(趣味のWebデザインで幾度か話題に拾っていたのだからその程度は読んでいたと思いますが)「医者だから~云々」と云う論調がじっぽさんを怒らせるのは予想できなかったのでしょうか。
批判したいことは同じでも書き方があるでしょうに。
徳保さんの仰るとおり、不用意に人を怒らせるのはどうかと思いますよ、僕も。
一方、じっぽさん。
目には目を的な論を張った徳保さんに対しつまらない反論をしてしまったのは不味かった。
自分が何かの職業に依って人を批判するのは許されて、同じように職業に依って自分が批判を受けたら皮肉混じりの反論をする、と云う行為の矛盾にはもうお気づきですよね。
必要なのは余計な皮肉や言及をせず、さっさと筆の誤りを認めてしまうことだったと僕は考えます。
なお、「医者だから~」と云う職業逆差別に対してやや感情的に過ぎる反応をしてしまうところはじっぽさんの弱点だ、と僕は思っています。(具体的にどれが? って聞かれると膨大な過去ログを読み直ししなきゃいけないので、細かなログを指摘するのは厳しいのですが、まあ僕の乏しい記憶から辿った印象の話です)
書き方は不穏当だったけれど「医者であるから」と云う理由で普通以上に批判を受ける事がある、と云う徳保さんの主張は目先の現実として確かにある話なのです。
(なお、これは「それが正しい/正しくない」の話ではなく「ある/ない」の話です)
そして、その都度気分を害してそれを表現してしまっては(偉そうで申し訳ないのですが)じっぽさんが書いている他の文章の価値まで下げようと云うものです。
僕が更新を楽しみにしている書き手さんの間でこのような消耗戦が行われるのはちょっと残念です。
も1回書きますが、お二人とも「まあまあ落ち着いて下さい」と申し上げたい。